2007年08月05日

久しぶりにジャズのライヴに行きました

 「男が楽器なんて・・・・」とおっしゃっていた患者さんにジャズのCDをお聴きいただいたところ「ジャズっていいですね」とおっしゃって下さいました。
 そこで昨夜は、津島市にあるジャズライヴハウスクレヨンに行きました。
 ジャズのライヴは初めてという方とご一緒だったので、スタンダードが多いといいなあと思っていましたが、大当たりでした。ヴォーカルの中垣アカネさんが休憩のときに「リクエストはありませんか!」と声をかけて下さったのにも患者さん、感動しておられました。私も、二曲リクエストに応えていただいて上機嫌!
 小さいライヴハウスは、観客とミュージシャンが近い存在というのがいいです。今回のように、全く面識がないのにアーティストの方からお声をかけていただけるというのはとてもうれしいものです。また、何年も行ってないのに、常連のお客さんから「久しぶりだねぇ」と声をかけていただけた、覚えていていただけたことにも感動しました。
 その患者さんのお子さん、小学校の先生に「音楽の才能がある」と言われたそうですが、何か楽器習わせていただけるといいのですが・・・・・
posted by 平瀬 徹 at 07:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2007年04月22日

大阪から帰ってきました

 今日は29日のイベントのリハーサル。エレクトーンを人前で弾かせていただくのは久しぶり。
 一番うれしかったのは、音大生の女の子が、「CD聴いて歌や踊りの練習したけれど、エレクトーンって生楽器さながらの音だせるんですね。私も挑戦したくなりました」と声をかけてくれたこと。
 ピアノやストリングスの音だしてあげたら、即興でさらっと弾いてくださったのは、さすがだと思いました。
 クラシックばりばりの人にエレクトーンの楽しさをお伝えできてうれしかった!
posted by 平瀬 徹 at 22:46| Comment(0) | 音楽

2007年04月05日

不思議なご縁

エレクトーンがタッチパネル操作になって、ずっと触っていませんでした。
ところが、あるイベントで9曲もの演奏依頼。
妹に行ってもらうつもりでしたが、市販楽譜しか弾いたことがなく、その主催者のオリジナル曲3曲まではとても間に合いそうもないと音を上げてしまいました。
1曲は四年前に弾いたことがある曲なので、音色やリズムを変換して使えないかという望みもあり、先生を探して、今日音やリズム作りを手伝っていただくことができました。
できるかどうか自信がなかったので、黙っていたのですが、先に書かれてしまっていました。
実際に教えていただくうちに一つだけ安心したことがあります。それは、今までのエレクトーンでは最高二小節単位でしかリズムパターンを作ることができなかったものが、ステージアでは32小節までできるようになっていたこと。四小節とか八小節単位でパターンを作っておけば、リズムシーケンスを組まなくても対応できるということです。
200種類ものレジストレーションメニューがあるので、ジャズの即興演奏も馴れればできるかもしれません。
とはいえ、今日は二曲のレジスト作りに六時間もかかってしまいました。
高橋先生、本当にありがとうございました。
 実は、高橋先生とは、以前に何度かお会いしたことがあります。
 最初にご一緒させていただいたのは、T先生の生徒のエレクトーンの発表会でした。「ハイホー」の難しいほうのバージョンをサラッと弾いてらっしゃったのが印象的でした。
 その後は、Y楽器の発表会にゲストとしてお招き頂いて演奏させていただいたとき。それがご縁で、エレクトーンプレーヤーのコンサートにガイドヘルプしてご一緒していただいたこともありました。
 そして、昨年お亡くなりになったドクター・トシュこと鈴木としのり先生を高橋先生も師事しておられたのです。
 「天国のドクター・トシュが、ぼくはもう行ってあげられないから、平瀬さんのところに行ってきて!って言われたような気がする」と高橋先生がおっしゃって下さったのが印象的でした。

 市販の楽譜と音色データで演奏できるように教えることができる先生はたくさんいらっしゃると思います。しかし、オリジナル曲をエレクトーンでアレンジして弾けるようにするという作業はとても大変です。しかも私は視力がありません。
 高橋先生も演奏活動をなさっていますが、バイオリニストやマジシャンとのコラボとなると、曲の長さや盛り上げる部分の調整は大変だと思います。
 高橋先生もおっしゃっていましたが、エレクトーンは演奏そのものの練習よりも、音やリズムを作るのにかなりの時間を要します。しかも、楽器を運ぶのにもお金がかかります。
 エレクトーンは一人でオーケストラの指揮者になった気分も味わえ、とてもダイナミックな雰囲気を醸し出すことができます。
 でも、徹夜して音やリズムを作って演奏に望んでいること、運送にも費用が発生していることを理解して下さっている方は少ないと思います。
 エレクトーン人口を減らさないためにも、もっとエレクトーンの素晴らしさをたくさんの人に知っていただくために、私もできることがあればと思います。
 でもその前にヤマハさん、タッチパネルを使わなくても、Windowsのショートカットキーのようなものをエレクトーンに組み込んでいただけないでしょうか!
posted by 平瀬 徹 at 21:23| Comment(0) | 音楽

2006年03月08日

ドクター・トシュが御逝去されました

 新しい曲のアレンジができなくて、しばらくレッスンをお願いしていなくて、全く知りませんでした。
 1月24日に、大学の階段から転落され、脳挫傷でお亡くなりになったそうです。
 大阪府立大学工学部電子工学科を卒業されていますので、エレクトーンを演奏したり教えたりなさるだけでなく、設計技術者として、ELシリーズの開発にも携わられていました。
 タッチパネル採用の新シリーズ「ステージア」も何とか私にも使えるようにならないか、お願いしていました。
 エレクトーンには、前もってオブリガートやレジストチェンジを記録しておいて、再生しながら演奏する機能があります。しかし、初めてドクター・トシュのレッスンを受けたときに「リズムの打ち込みはともかく、あとはリアルタイムに演奏しないといけません」とたしなめられ、以来そのとおり実行してきました。
 タイタニックの「My Heart will go on」の弾き語り、「、「愛の挨拶」の優しいストリングス、ジョン・ウィリアムス作品の厚みがあるオーケストレーションなど、ドクター・トシュらしい音の響きは多くの人の耳に残っていることでしょう。
 ご冥福をお祈り致します。
posted by 平瀬 徹 at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

ケルティック・ウーマン

このCDの16曲目「You Raise Me Up」がトリノ五輪金メダリスト荒川静香がエキシビジョンで使用したことで一気に話題になりました。
ケルティック・ウーマンは、4人のボーカリストと一人のバイオリニストからなる女性ユニット。
そういえば、「You Raise Me Up」って、「ダニーボーイ」にサビの部分が似ているような気がする!
治療室のBGMにも癒し系でよさそうだし、早速注文してしまいました。
posted by 平瀬 徹 at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽