2011年06月20日

地デジテレビを買いました

もうすぐ「アナログ放送が停波するようですね。でも、本当に完全に停波してしまうのかな?
ひらせ鍼灸院の患者さんでも、まだ地デジ化完了していない方が数名いらっしゃいます。
私も、国の政策になぜ個人がお金を払わないといけないのか不満を抱いています。
しかし、心優しい患者さんが「うちはマンションだから、しばらくはアナログでいいみたい。でも、チューナー買ってみたから試してみる?」と持ってきて下さいました。ところが、感度が悪いようで、画面が暗いしテレビ愛知が全く映らなかったのでNG。デジサポに電話したら「テレビ愛知は出力が弱いのでもう一本中継局に向けてアンテナを立てる必要があります」と言われてますます憤怒。テレビ愛知は県域放送なので、岐阜県や三重県まで電波が飛んで行っては困るのだそうです。中継アンテナたくさん立てるほうがお金かかるのにね。
別の患者さんが「使ってないハードディスクレコーダーあるからつないでみる?」と持ってきて下さったら、テレビ愛知は映りました。
しかし母が「法事のとき薄型テレビがないのはみっともない」と、けっきょく地デジテレビを買うことにしました。ハードディスクレコーダーを持ってきて下さった患者さんは「うち、たくさんあるから法事の日だけテレビ貸してあげようか」ともおっしゃって下さったんですけどね。

最近のテレビやビデオは画面を見ながら設定しなければならないものが殆どです。
音声ガイドがあるものは三菱とパナソニックの限られた機種だけなので、どうしても割高になります。
法事にはリビングと座敷に親戚が入るので、三菱のLCD-40BHR500とパナソニックのTH-L32X3を買いました。

三菱は、番組表の検索や予約録画、サラウンドやジャンルごとの音質設定まで、必要な項目をよく読んでくれます。
今までは日曜日早朝から出かけるときは「題名のない音楽会」を観られなかったのですが、早速毎週予約に設定しました。「題名のない音楽会」を観られる日は、とても優雅な気分になれるんです。
今まではGコードをネットで調べたり、新聞に掲載されている番組表から探してもらって入力して予約していましたが、電子番組表からどんどん予約できるので、テレビッ子(笑)になってしまいそうです。
予約なしで患者さんが来院されたときや、電話が入ってしまったとき、ポーズボタンを押しておけば治療終了後、タイムスリップして続きを観られるのもうれしいです。「ありえへん∞世界」や「秘密の県民SHOW」もこれからは逃さず観られます。
リモコンのチャンネルボタンが浮き出ていたり、その他のボタンも四角や半円形、三角など触って判るようになっています。リモコンの裏には「テレビ」という点字表示があるのもうれしい!これこそユニバーサルデザインです。

パナソニックのテレビは、電源を入れた直後、チャンネルを変えたときに放送局名と番組名を読みます。これは親切なようで、ちょっとうるさいかもしれません。音声ガイドがあるときは、テレビの音声が中断されてしまうからです。

今回は、両メーカーの読み上げの違いにも興味があったし、価格がパナソニックのほうが安いということで選びましたが、今のところは三菱のほうが視覚障害者には自力で操作。設定できる機能が多いと思います。
音質も、最近のテレビは2.1、5.1chなど別にスピーカーをつなぐ人が多いのか、薄型テレビではあまり低音域が出ないのですが、三菱はダイヤトーンというオーディオブランド製品を開発してきたためか、単体でもそこそこの音は出ます。スピーカーを増設しなくてもいいことを考慮すれば、三菱のテレビも高くないのかもしれません。

私は最近楽天やアマゾンなどで価格を検索して購入することが多いのですが、大きいものはやはり近くのお店で買います。
今回も、五年補償があるので、エイデンで買いました。
もちろん配送料は無料で、設置や設定もしていただくことができましたし、耐震マットやブルーレイディスク、「エアコン用だけど」とたくさん粗品もサービスしていただきました。
posted by 平瀬 徹 at 18:05| Comment(0) | 日記

2011年05月05日

辯天宗津島教会

辯天宗津島教会でお祈り
母が津島神社の看板を見て、「辯天さん近いかも!」というのでお参りしてきました。
それにしても、今日はよく歩きました。帰宅したららくらくホンの万歩計は21077歩でした。
朝食を「和食さと 名古屋西インター店」に食べに行って、一度帰宅、また千音寺荘のバス停まで歩いて名鉄バスで津島駅まで。また歩いて吉祥寺でジャズライヴを聴いて、天王川で藤を見て、辯天宗津島教会に足を延ばして・・・・・。
早いもので、父の三回忌法要が7月に迫っています。今月18日にお墓を立てます。墓石屋さんから届いた書類を確認する必要もあり、遠くへは出かけず、母とモーニングやランチに出かけるくらいでしたが、とても充実したゴールデンウィークになりました。
昨年12月10日、ブログに「高知でお香の香りがしたので、何となく惹かれて、隣の竹林寺にお参りしました。真言宗智山派、父のお墓を買った覚王院と同じ宗派ということにご縁を感じました。」と書きました。
今回ライヴが行われた吉祥寺も同じ智山派のお寺でした。そして、辯天宗津島教会にもお参りできました。
もし車で行っていたら、渋滞の中に入ってまでも藤祭には行かなかったことでしょう。
何となく今日は、辯天さまに「津島に来なさい。吉祥寺や津島の辯天さまにご挨拶にいらっしゃい」と言われたような気がしました。そして辯天さまに導かれて生かされていると感じた一日でした。
posted by 平瀬 徹 at 18:09| Comment(2) | 日記

ジャズライヴと天王川の藤祭

皆さん、バースデーメッセージありがとうございます。今年は私の干支、卯年。もう真剣に婚活して母を安心させないといけないのですが。
「お誕生日が子供の日だから覚えやすくていいですね」というメッセーじをたくさん頂きました。でも、誕生日祝いと子供の日のお祝いを一緒にされてしまい、損した気分でした。岐阜の田舎のお祭りがあるからと連行されて、友達と遊べなかったし。お祭といっても、おばあちゃんが作ってくれたいなり寿司を食べるだけで、縁日に連れてってもらったことは一度もありませんでした。

今日は、津島で行われたダニー・シュエッケンディック先生のチャリティージャズライヴに行きました。
母と車で行くつもりでしたが、お隣の子が今回の会場の吉祥寺の近くの高校にバス通学していることを思いだして、名鉄バスで行きました。トランパス余ってたし。
ジャズライヴの会場はカルチャー講座やヤマハ音楽教室としても使用している道場。クローバーテレビという津島のケーブルテレビも取材にきていて、盛況でした。
プログラムは、東日本大震災で犠牲になられた方々への黙祷から始まり、見上げてごらん夜の星を、きらきら星、星に願いを、上を向いて歩こう、など誰もが耳にしたり口ずさんだりできる曲ばかりでした。
ライヴで、ご近所さんにお会いしました。面識は全くない方なのですが、ダニー先生のお店を手伝っておられた方だそうです。お店を持っておられたのは私が教えていただくよりずっと前のことなので、私よりも古くからダニー先生をご存知の方でした。
天皇川公園の藤

ライヴの帰りに、藤を観に行きました。剪定された後なのか、垂れ下がっている枝が少ないのが残念でした。
posted by 平瀬 徹 at 18:00| Comment(0) | 日記

2011年04月17日

十輪寺のしだれ桜

十輪寺境内:のしだれ桜

4月17日は、辯天宗宗祖、智辯尊女の天啓の日です。
今年は辯天宗の春季大祭と天啓の日が同じ日になりました。
朝9時から、十輪寺で天啓記念法要が行われたそうです。
辯天宗は、1934年に奈良県宇智郡野原村(現五條市)の十輪寺住職である大森智祥師の妻であった大森智辯(大森清子、旧姓吉井清子)様が、大辯才天女尊より天啓を受け、御神示をされるようになったことが立宗につながっています。
posted by 平瀬 徹 at 15:29| Comment(5) | 日記

2011年02月26日

視覚障害者用簡易型金種判別器『ビルーラ』

群馬県前橋市で鍼灸マッサージ治療院を開業、福祉用具の開発・販売も手がけている有限会社ハリックスが、、お札の判別が難しい視覚障害者に向け独自開発した簡易型金種判別器『ビルーラ』の提供を始めました。
「ビルーラ」は、お札を意味する「bill」と、 定規の「ruler」の造語だそうです。
同社で雇用している視覚障害マッサージ師が、紙幣の判別による客との金銭トラブルをきっかけに、簡易型金種判別器『ビルーラ』の開発に着手したそうです。
私が生まれたころのお札は、縦横のサイズが違っていましたが、現在のお札は横の長さが数ミリずつしか違いません。現在流通しているお札には視覚障害者用の識別マークがついていますが、くしゃくしゃになると判別には時間がかかります。
ツイッターでビルーラの開発者・江藤勉さんと知り合い、送っていただきました。
ビルーラを開いて使用できる状態の写真
『ビルーラ』は、紙幣の出し入れがしやすいV字型の口・確実に判別するために紙幣の位置決めをする引き込み口、外出先やどこでも使いやすいよう携帯に便利な折りたためるコンパクトサイズ、首から下げれるようストラップも取り付け可能、といったさまざまな工夫が施されています。

使い方は、
1.左手で本体の重なっている方を手前に持ちます。
2.右手で固定しているホックを外すと、本体が開き、紙幣が挿入できる状態になります。
3.右手で紙幣を持ち、開いている本体の奥に挟み込むように入れ、奥まで挿入します。
4.左手の親指と人差し指で本体の金属部を持ち紙幣を挟むように 軽く閉めます。
5.本体下部の切れている所で、右手の親指と人差し指で紙幣をはさみ、突き当たるまで引っ張ります。
6.右手人差し指で本体上部の段差部の紙幣の位置で、金種を判別します。
 段差の一番低い順に、一万円札、五千円札、千円札となります。
8.使用し終わったら、左手で本体を持ち、右手で本体の厚みの違うところで折り返しホックを留めて固定します。
ビルーラをたたんだ写真
今までにもプラスチック製の紙幣見分け板は販売されてきましたが、ビルーラは皮のような高級感がある素材なので、白衣のポケットに入れておいたり、ネックストラップを取り付けて首から下げれば、患者さんから治療代を頂いたときにすぐお札を判別することができます。
ビルーラにストラップをつけた写真
価格は1,200円(メール便の送料込)と安価です。
ビルーラはコンパクトで携帯にもいいのですが、私は、クレジットカードにサインするための枠がついたものや、財布にビルーラがついたような、多用途のものも開発していただけることを期待しています。
posted by 平瀬 徹 at 15:22| Comment(0) | 日記