2013年03月14日

新しいデスクトップパソコン

十年近く使ってきたエプソンダイレクトのWindowsXPパソコンがとうとう起動しなくなってしまったため、新しいパソコンを購入しました。
私はずっとデスクトップはエプソンダイレクトのパソコンを使ってきましたが、今回は九十九電機のBTOモデル eX.computer エアロストリーム RM5J-B43/Eにしました。
ツクモ電機は名古屋にもお店がありますから、いざというときは修理に持ち込めます。
最近はエプソンダイレクトは使っているパーツのランクが落ちているという噂もあります。

CPU Intel Core i5-3470 プロセッサー (4コア / 3.2GHz、TB時最大3.6GHz / 6MBキャッシュ) 有り
マザーボード Intel H61 Express チップセット MicroATXマザーボード (ASUS製 P8H61-MX R2.0) 有り
グラフィック機能 オンボードVGA (D-Sub15 / DVI-D) 有り

CPUはi7にしようかと思いましたが、動画を編集しながらネットサーフィンをするというようなことがなければ、スクリーンリーダーを使っていても充分だと複数の友人がアドバイスしてくれました。

メモリ  8GB (4GB x2枚) DDR3-1600 (PC3-12800) DDR3 SDRAM SanMax製 有り

メモリは8GB一枚より4GB2枚のほうが安かったのです。

【SSD】 180GB MLC (intel製 520 Series / マウンタ必須) 有り
SSDはWindows7のノートでも使っていますが、全然早さが違います。
このパソコンは、電源を入れて30秒くらいでもうPC-Talkerの音声が聴こえてきて、すぐ安定して使えます。

PCケース eX.computerオリジナル MicroATXミニタワーケース (ブラック / EX1/567TM

ケース内部の空気の流れ(エアフロー)にこだわったオリジナル設計の専用ケースを採用。ケース内部に効率的な空気の流れを作ることにより内部の温度を適切に保ちパーツの劣化を防ぎます。また、風切り音の出にくいディンプルファンを搭載するなど静音性にもこだわりました。
埃の侵入を防ぐ防塵フィルター ケース内への埃の侵入を防ぎ、パーツへの悪影響・性能劣化を軽減します。

と書いてあるように、本当に静かです。

OSはWindows7か8か迷いましたが、永くサポートを受けられる8にしました。
そして、この選択は間違いありませんでした。
環境ファイルのフォルダ構成は、WindowsVISTA/7と同じでした。

フリーウェアで、C:\Program Files\に環境ファイルを読みに行くものは、C:\にフォルダを作ってインストールすれば動くものが多いようです。

今まで使用していたソフトでインストールできなかったのは、USBワンセグチューナーGV-SC300だけです。

PC-Talker8にはマイスタートメニューというソフトが用意されています。
Windows8ではスタートメニューが廃止され、スタート画面になりました。これがとても使いにくく、目的のソフトを探すのが大変なのです。
マイスタートメニューは、WindowsVista/7と同じようにソフトを探して起動できます。
ただ、一つだけ違和感がありました。
マイスタートメニューに「コンピュータ」を表示することができるのですが、デフォルトはエクスプローラではなく、高知システムが作ったファイラー「マイファイル」なのです。
これは、エクスプローラからメニューバーが消え、リボン操作になってしまったための配慮と思われます。
馴れてきたら、マイスタートメニューの設定でエクスプローラに変更できます。

また、日本語変換時の読みやカーソル文字の読みから、簡易読みと詳細音訓以外の読みが消えていてあせりました。
これは、知らないうちにビープ音だけになっていて、サポートに電話してくるユーザーが多いので、初心者にはビープにならないように配慮したそうです。

このように、視覚障害者が最初に使うパソコンがWindows8であっても快適なように、PC-Talker8は配慮されていることがわかりました。
posted by 平瀬 徹 at 13:15| Comment(1) | 日記

2012年12月15日

こんなの頂きました

サックスのイラストに、JAZZ STREETの文字

岡崎ジャズストリートのお饅頭あるとは知らなかった!
岡崎ジャズストリートに行ったことお話したことを覚えてて下さって、買ってきて下さったんだと思います。
posted by 平瀬 徹 at 10:51| Comment(0) | 日記

2012年11月19日

東京スカイツリーに上りました

昨日、辯天宗東京別院設立50年祭にお参りし、東京スカイツリーに上ってきました。
東京スカイツリー前で記念撮影
東武トラベルの「東京スカイツリーにのぼってみよう! 東京スカイツリー展望デッキ(350m) 日付指定入場券引換券付」(3800円)が45名分とれていたのですが、上りたい人が48名。
そこで、私たち家族は、妹の旦那さんに当日入場券を買うための整理券を取りに行ってもらって、上ることにしました。
整理券を10時に取りに行ってもらったのに、入手できたのは15時の分
。さらに強風ということで、実際に入場券を買って第1展望台に上れたのは16時半を過ぎていました。
強風の中、行列して待つ観客も大変でしたが、スタッフはもっと大変だろうなと思いました。
展望回廊はゆるやかな坂になっていて、最も高い地点には「そらから ポイント 451.2m」の点字表示があり感激!
天気がよく、富士山も見えたそうです。
ライトアップされたスカイツリー
上るのが遅くなったため、ライトアップされた東京スカイツリーも満喫できました。

視覚障害者の中には「見えない物、触れられない物はつまらない」という人もいますが、私は高い所が大好きだし、触れられない展示物も説明して下さる方によって印象が全然違うので、とても楽しいです。
次回は、東京ソラマチでゆっくりショッピングもしたいし、浅草の水上バスにも乗りたいです。

そうそう、新幹線は往復N700型だったので、スマホの充電もできたし、ドコモ公衆無線ランでパケット代を気にすることなくSNSやメールチェックもできました。

posted by 平瀬 徹 at 22:19| Comment(0) | 日記

2012年08月25日

スマフォに機種変して二週間

7月末、今まで使ってきたらくらくホンIV(F883iES)が突然再起動するようになったので、ドコモショップに修理依頼しようとしたら、「修理なら4〜5万円、らくらくホン7への機種変更でも5万円、スマートフォンへの機種変更なら15000円くらい」と言われました。
ドコモはどうやら従来の携帯電話(「ガラパゴス・ケータイというそうです)を撲滅したいようです。
しかし、らくらくスマートフォンはシニアには使えても、音声ガイドが不充分。
そこで、一般のスマフォにドキュメントトーカ for Andoroidをインストールして使っている視覚障害者がいるという情報がありましたので、検討し始めました。
ちょうど8月5日に大阪で行われた日本漢点字協会の役員会でスマフォを使いこなしておられる方がいらっしゃいましたので、触らせていただくことができました。その方はauのAQUOS PHONE SL IS15SHをお使いでしたが、私はドコモのケータイを使い続けてきましたし、ドキュメントトーカとの相性が最もよいという評判のdocomo NEXT series GALAXY S III SC-06D にしました。
ドコモでは他社のアプリについてはサポートしかねるということでしたが、らくらくスマフォが使えないことを説明し、下記の設定をしていただきました。

「設定」「セキュリティ」「提供元不明のアプリ」インストールの許可
Google Play にアクセス。
グーグルのアカウントは、アプリをインストールするのに必要なので、晴眼者の方でも先に取得しておくことをおすすめします。
ドキュメントトーカ for Andoroid(990円)
ドキュメントトーカ IME  
ドキュメントトーカ ボイスナビ

Nova Launcher
をインストール。
ホームを「docomo Palette UI」から「Nova Launcher」に変更する。
(「docomo Palette UI」は、読まないアイコンがあります。)

「Talkback」をアップデートする。
(これから購入される方は最新のものがインストールされているかもしれませんが、私が購入したときは再起動後ドキュメントトーカがしゃべってくれなくて焦ることがありました。
「Talkback」のアップデート後は安定動作しています。)

「設定」「言語と入力」「テキスト読み上げの出力」
優先するエンジンで「DTalker TTS」を選択
「設定」「言語と入力」キーボードと入力方法で「DTalker IME」にチェック
「設定」「言語と入力」「デフォルト」のキーボードを「DTalker IME」にする
「設定」「ユーザー補助」「Talkback」をONにする

トークバックの設定で
着信音 を関係なく読み上げる
発信者番号を読み上げる ON

「設定」「ユーザー補助」「画面の自動回転」をOFFにする
「設定」「ユーザー補助」「パスワードの音声出力」をONにする
「設定」「ユーザー補助」「タッチガイド」をONにする
(「タッチガイド」をONにすると、スクロールは二本指、タップはダブルタップになるので、この設定は最後にしていただいたほうが晴眼者の方は操作しやすいでしょう。)

「設定」「ユーザー補助」「ウェブスクリプトをインストール」を許可する
。設定「ユーザー補助」「電源キー長押しでユーザー補助ショートカットを使用」

「設定」「言語入力」「DTalker IME」「設定」で「ナビゲーションモード」を設定する

以下はGALAXY S III SC-06Dのにみ適用できる設定です。
「設定」「ユーザー補助」「ホームキーで応答」をONにする
「設定」「ユーザー補助」「電源ボタンで通話を終了」をONにする
(上記の設定で、タッチ画面を操作しなくても電話に応答できるようになります)

最も苦労しているのは文字入力です。
はっきり言って、めげそうになりました。
ドキュメントトーカとの相性の問題で、携帯電話に採用されていたテンキーによる文字入力はできないようです。
そのため、ローマ字あるいは五十音入力になります。
皆さん画面の小さなキーボードに馴れるまでに一カ月はかかるとおっしゃっていましたが、私もようやく短いメールを送れるようになったところです。

そのメールですが、SPモードメールは、何か別のアプリで検索など文字入力してからでないと、ドキュメントトーカ IMEによる漢字変換が利きません。
この問題は、Nonストレス軽快メールFor SPモードメール(100円)をインストールして使うことで解消できました。
当初は、iモードを再契約し、ドコモのminiuimカードをFOMAカードサイズにするアダプタを購入、壊れかけのらくらくホンと併用することも考えましたが、スマフォだけで行けそうな気がしてきました。

「ドキュメントトーカ ボイスナビ」を起動して歩いていると、近くのお店を案内してくれて、散歩も楽しくなります。
ランドマークまでの距離には誤差がありますし、現在今まで使用していたAPIがサービスを終了してしまい、別のAPIを使用できるようになるまでは、右折、左折といった目的地までのガイドはできないようですが。

Windows8では、スタートメニューが廃止され、スタート画面が採用されます。
今まではツールバーやアイコンの位置を意識しないでパソコンを操作できていましたが、これからはボタンの位置や大きさなども把握しないと操作できなくなると思います。
スマフォでは、雑多にアイコンやボタンがあるので操作は大変です。OKやキャンセルのボタンも左右逆だったり、画面中央だったり下端だったり・・・・・検索ボタンのような小さなアイコンを探すのも大変です。
しかし、これからはタッチパネルを採用する製品はますます増えるはず。
視覚障害者がスマフォのタッチパネルに馴れることは、今後家電やデジタル楽器を操作できるようになるためにも、よい訓練になるような気がしてきました。
posted by 平瀬 徹 at 12:08| Comment(0) | 日記

2012年04月09日

ひらせ鍼灸院開業25周年

昨夜、大阪で行われた辯天宗感謝祭の帰途、妹に「お兄ちゃん、開業したの4月だったよね。何年経った」と聞かれました。
昭和62年だから、1987年、ちょうど25周年になることに気づきました。
まずは、数ある鍼灸マッサージ治療院の中からひらせ鍼灸院を選んで来院して下さる患者さんに感謝申し上げます。

私が二十歳のとき、この地に引っ越してきました。
私が物心ついたころから住んでいたアパートの大家さんがお亡くなりになり、相続のために取り壊されることになりました。
そこで、思いきって父が建売住宅を求めました。
トラックの運転手をしていた父は、まずはトラックを路駐できる所を探していたと思います。ここは東名阪の入口には近いけれど、当時は田畑しかなく、通学にも万場大橋、小橋の大渋滞があり、早起きしなければなりませんでした。バスも一時間に一本。高畑に地下鉄が通って半年だったので、正直引っ越したくないと思いました。
しかし、今は春田駅やアズパーク、名古屋高速の千音寺インターもでき、とても便利になりました。バロー、アオキ、アブヤスとスーパーも三つあります。
そんなに近くはないけれど、どこにも歩いて行ける距離です。
あまり大通りに面していても患者さんには来院していただきにくいでしょう。
今さらながら、父の先見の明に感謝しています。
今朝一番の患者さんに「お父さんに手を合わせないと」って言われ、早速お礼のお祈りをしました。
posted by 平瀬 徹 at 18:46| Comment(0) | 日記