またまた病気か、と誤解されては困りますが、パソコンのことです。
この記事は先週書いたものですが、「父が倒れました」の記事を上書きしてしまいましたので書き直しです。一度お読みになった方は読み飛ばして下さい。
疲労骨折したのは私ではなく、デスクトップパソコンの電源スイッチ。毎日毎日入れたり切ったりしているのですから部品が折れるのは時間の問題なのですが、同じ故障は二度目です。
今日修理から戻ってきたのですが、部品代は630円なのに、標準修理費と診断料で14000円余りの加算。
部品だけ分けてくれないのは、やはりすべてのハードに責任を持ちたいというメーカーの姿勢なのですから、仕方ないと思います。
先日書いたもっと点字を大切にしてほしいなの記事の方のパソコンは、グラフィックボードに問題があるという報告を頂いています。
その方は、視覚障害者向けに便利なグッズやオーディオ機器、パソコンソフトなどを販売している業者に、当事としては最強のスペックのパソコンを組み立ててもらった、とおっしゃっていました。しかし、その業者に問い合わせても、どんなグラフィックボードを使ったかの記録が残っていないと言われただけでなく「もうそんなものは時代遅れだ」とも言われたそうです。
私は自作パソコンは組み立てる人の趣味や満足の世界のものだと思います。もし他の人にも組み立てて差し上げるのなら、最後まで責任を持つべきだと思います。
私も、パソコンの動きが安定しないと言われて出かけて行った先のパソコンが自作パソコンで、IEがエラーを起こしていたので「組み立ててもらった人に直してもらって下さい」と退散してきたことがあります。
私は、最近は高知システム開発からパソコンを購入していますし、周囲の人にもお薦めしています。以前は名古屋は全国的にもパソコンや周辺機器が安いと言われてきましたが、最近はネット通販や地元ショップよりも高知システムのほうが安価に入手してくれることのほうが多いです。
また、高知システムは、ユーザーからソフトのインストールの依頼を受けたときは、どんな環境でどんなソフトをインストールしたかのカルテを残してくれていますので、私が仲介をしても適切なサポートができます。
今回の場合は、スイッチだけの故障ということが判っていましたのでメーカーに修理に出しましたが、パソコン専門の宅配をメーカーが依頼してくれましたので、これくらいの料金は妥当なんだろうなあと思っています。
視覚障害者、とくに初心者に限って「場所がないからノートにした」とおっしゃいます。でも、スキャナやプリンタなどのケーブルで、けっきょくは机の上がいっぱいになってしまって、デスクトップもノートも変わらないと思います。
パソコン宅配便は梱包資材も業者が持ってきてくれますし、メーカーが伝票も用意してくれますので、本体を玄関に出しておくだけです。
視覚障害初心者には、やはりメーカー製のデスクトップパソコンがお薦めです。
2009年06月30日
疲労骨折
posted by 平瀬 徹 at 14:13| Comment(0)
| パソコン、アクセシビリティ
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