2009年05月22日

WindowsXPの無人インストール

 先々週の土曜日、エクスプローラのエラーでWindowsXPは起動するものの、キー入力を受けつけなくなってしまいました。
 リカバリは音声が出ないので、自力ではできないものと思っていました。
 ところが、無人インストールという方法があることを教えていただきました。

 下記のような内容でwinnt.sifというファイルを作り、フロッピーディスクに保存しま
す。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
;WINNT.SIF(XP)
;SetupMgrTag
[Data]
AutoPartition=1
MsDosInitiated="0"
UnattendedInstall="Yes"

[Unattended]
Repartition=Yes
UnattendMode=FullUnattended
OemSkipEula=Yes
OemPreinstall=No
TargetPath=\WINDOWS
UnattendSwitch="yes"

[GuiUnattended]
AdminPassword=*
EncryptedAdminPassword=NO
AutoLogon=Yes
AutoLogonCount=2
OEMSkipRegional=1
TimeZone=235
OemSkipWelcome=1

[UserData]
ProductKey="ここにプロダクトキーを入力"
FullName="ユーザー名を"
OrgName="組織名を入力"
ComputerName=コンピュータ名を入力

[Identification]
JoinWorkgroup=WORKGROUP

[Networking]
InstallDefaultComponents=Yes
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 リカバリCD-ROMからブートし、CDドライブが動きだしたら素早くフロッピーディスクを挿入します。
 すると、フロッピーにwinnt.sifを読みに行き、あとは待っているだけでCドライブをフォーマットし、WindowsXPが自動的にインストールされます。
 ドライバ類はインストールされませんので、視覚障害者の場合はUSBスピーカーを接続しておかないと、サウンドドライバも画面読みソフトも自力ではインストールできません。

 無人インストールでは、メーカー特有のツールはインストールされないようです。そのため、Windowsがとても軽快に動くようになりました。

 最近のパソコンにはフロッピードライブは搭載されていないものが多いと思います。USB接続のフロッピードライブでもいいのか、USBメモリでもいいのかは試していないのでわかりません。
 winnt.sifを一緒にリカバリCDに焼き込む方法もあるようですが。

 WindowsVISTAはXMLファイルを使うようです。
 動きが軽くなるので、時間があるときにやってみようかな!
posted by 平瀬 徹 at 08:46| Comment(1) | パソコン、アクセシビリティ
この記事へのコメント
こんにちは。
MIXIから、久しぶりにこちらに来ました。5無沙汰しています。
私は、2年前にパソコンを新しくしましたが、ビスタとどっちにしようかと迷い、やっぱりXPにしました。
ビスタの友達が、今までXPで使っていたソフトがビスタで使えない・・・と、とても残念がっているので、そんな事は言わないけど、私は良かったなあと思ったりしてます、笑。

自分でウインドウズのインストールができるんですね、さすが、すごいです。
私は、お金払ってやってもらってしまいそうです、パソコンの名前とか、自分の名前も、パソコンを買う時に入れてもらってしまいましたので、全然知らない・・・笑。
どこかを見たら、そう言うのが分かるんですか?

前よりは、大分、色んな事はできる様になりましたけど、まだまだパソコンは奥が深いですね。
Posted by mikityan at 2009年06月08日 14:51
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