2009年03月30日

上方落語かるたの点訳

漢点字メーリングリストで、上方落語かるたの点訳依頼がありました。
昨日、マイミクのhakoさんとお会いし、校正をさせていただきました。
解説文は三枚ということで大した量ではないだろうと思いきや、点字にしたら62ページ。hakoさんの絵札の説明も楽しく読ませていただきました。
読み札は、透明のシールに漢点字を手打ちして貼るのですが、もし間違えてしまってシールを貼り直すことになれば札を汚すことになります。そこで、hakoさんは別に厚紙で読み札をお作りになりました。漢点字の誤字は三字のみ。すごいです。
最近は「漢点字はパソコンで自動変換できるから覚える必要はない」とおっしゃるボランティアさんが多いのですが、hakoさんは漢点字を手打ちし、お読みになることもできる数少ないボランティアさんです。
尊敬しています。
posted by 平瀬 徹 at 16:09| Comment(3) | 福祉・ボランティア
この記事へのコメント
そんな書き方したら、誤解されちゃう!
私が読める漢点字は1マス漢字と、日頃よく使ういくつかだけですよ!
読むのも書くのも点訳ソフトのお世話になりっぱなしです。
 なかなか覚えられないけど、漢点字は大好きです。
これからもよろしくお付き合いください。
Posted by hako at 2009年03月30日 20:51
エ、点字62枚、あんなちょっぴりの紙が、そんな量の点字になったんですか?びっくり。
私は上方落語かるたを、布団の中でぬくぬくと読もうと思ったんですが、これは大変、何日もかかりそうです。
しかし、楽しみにしていますね。
Posted by ミルク at 2009年03月30日 21:40
上方落語のカルタなどあるのですね。
私もやってみたいです!
楽しい点字本ができるにはいろいろな苦労があるのですね。
そういえば先日の講演会で招いた方、実はあの鈴をつけて卓球をすることを思いついた方でした。人気のスポーツになっているようですね。
Posted by さと at 2009年04月01日 22:14
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]