ネスカフェ・バリスタが水漏れするようになったので、新しいのを買いました。
最近はタッチパネル方式が多くなり、現在販売されているマシーンで視覚障害者が自力で使えるのはバリスタ シンプルのみになってしまったようです。
今まで使用していた機種は、エスプレッソも作れたのですが、この機種はブラックコーヒーとカフェラテしか作ることができません。夏は氷をカップに入れておいてエスプレッソボタンを押せば美味しいアイスコーヒーが作れていました。
でも、シンプルでもネスカフェ アプリを使えばエスプレッソも淹れられるし、アイスコーヒーのメニューもありました。
アプリを起動すると、機種の選択を促されます。ここは晴眼者にタップしてもらう必要がありました。
次に、ネスレIDでログインします。IDの取得とシリアルナンバーの入力はパソコンからしたほうがいいかもしれません。シリアルナンバーを登録すると、補償期間が二年に延長されます。さらに二カ月または三カ月の定期便に申し込むと、補償期間が5年に延長されます。
コーヒーは、ゴールドブレンド バリスタカートリッジ エコ&システムパックを使用します。お得用の60杯のカートリッジだと、一杯14円程になります。
通常は電源ボタンを押して、右のレバーを引くとブラックコーヒー、ミルクを入れておいて左のボタンを引くとカフェラテができます。
アプリの画像にはラベルがついていませんし、ボイスオーバーのフリックではフォーカスが当たりません。
左からエスプレッソ、ブラックコーヒー、カフェラテ、エスプレッソの下にアイスコーヒーのボタンがあるので、位置を覚えておけばコーヒーを淹れられます。(ここだけはボイスオーバーをオフにして操作するしかないようです。)
次に、お湯の量を少なめ、多めから選択してタップ、もう一度「淹れる」ボタンをタップします。
すると「ちょっと待っててね」という表示になりますので、カップを準備してしばらく待ちます。
自動的に電源が入り、ランプが点滅します。
通常はボタンが点灯してからレバーを引くのですが、見えなくても大丈夫。
スマホにOKが表示されたのを確認してからレバーを引くことでコーヒーと湯が抽出され、カップに注がれます。
OKをタップするとルーレットを回す画面になります。
ルーレットを回すボタンをタップすると、ポイントが貯まるようです。
バリスタでコーヒーを淹れるようになってから、喫茶店に行く回数が激減しました。
一時、豆を買ってきて、手でグルグル回してコーヒーを点てていた時期もありましたが、私にはバリスタの味が合うようです。私は濃いめのコーヒーが好きなので、コク深めのカートリッジを買っていましたが、新しい機種・シンプルにしてからはノーマルなカートリッジで湯量を少なめにすることで、ノーマルなゴールドブレンドが好みの母と、カートリッジを買うときに妥協しなくてもよくなりました。
2020年12月11日
皆さんコーヒーはお好きですか?
posted by 平瀬 徹 at 13:30| Comment(0)
| 日記
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