昨日の携帯電話の話の続きです。
最近は、長期間解約しないことを条件に、携帯電話の基本使用料を半額にするプランが出てきています。
以前から、携帯電話会社は障害者に対して基本使用料を半額にするプランを提供していましたが、そのメリットがなくなるのは許せない、という投稿がありました。
携帯電話を持つ人が増えるにつれ、公衆電話が少なくなりました。視覚障害者同士が待ち合わせをするとき、目の前にいてもその存在を知らずにいることがあります。そのため、電話連絡は必須です。少なくなった公衆電話を探すのが大変なので、私も携帯電話を持ちました。
しかし、今は基本使用料に無料通話分もつく時代。携帯電話を持つことがそれほど金銭的負担にもならなくなってきていると思います。障害者だけに特別割引をする必要性はないのかもしれません。
ドコモは点字の請求明細も送ってくれます。
話は違いますが、以前はJRの駅員さんに指定席への案内や乗り換えを手伝っていただくときは、一週間くらい前までに連絡しておくことが必要でした。しかし、今は当日切符を買うときにお願いすれば、乗り換え駅に連絡を取っていただけるようになりました。近鉄は、駅員さんがお一人しかいない小さな駅でも、必ず声をかけて下さいます。
何でも障害者には安くしろ、というのではなく、こうしたサービスの向上のほうが私はうれしいです。
2007年09月06日
障害者割引について
posted by 平瀬 徹 at 10:11| Comment(0)
| 日記
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