2008年04月07日

「後期高齢者医療制度」改「長寿医療制度」

 4月1日から、後期高齢者医療制度が始まりました。そして、運用開始当日に福田康夫首相の指示で急きょ「長寿医療制度」に呼び替えることが決まりました。
 同制度は75歳以上のすべての人と、65歳以上75歳未満で一定の障害がある人が対象です。「一定の障害がある人」とは、障害基礎年金を受給している人、と考えていいでしょうか。
 保険料は所得により異なり、年金受領額が年18万円以上の場合は、介護保険料とともに年金から天引きされます。
 「長寿医療制度」というからには、もっと高齢者に優しい制度にしてほしいと思うのですが、医料費が急増して、取れる所がなくなったから年金から取ろうということなのでしょう。
 ひらせ鍼灸院にも新しい保険証をお持ちの方が来院されましたが、「私には字が小さくて読めません」と口々におっしゃっていました。また保険証だと思ってお持ちになったものが郵便局からの不在通知だった、ということもありました。いずれにしても新しい保険証、社会保険事務所が発行しているカードタイプのものと違ってペラペラ。紛失される方があるかも!と思ってしまいました。
 私も後期高齢のレセプトソフトの音声対応についてのテストを始めましたが、まだわからないことだらけです。
posted by 平瀬 徹 at 08:12| Comment(0) | 鍼灸治療
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]